与那国町 祖納⻘年会

演目:棒踊り
会長:杉本 貴辰


わしたシマ


日本最⻄端に位置する与那国島は亜熱帯気候で、年間通して暖かく、絶海の 孤島であり島の周囲の大半が断崖絶壁となっている。与那国島には、沖縄の他島 では見られない堆積岩を主体とする大規模な海底地形が存在している。 そのダイナミックな海底地形景観は、日本国内だけではなく、海外からの観光 客をも魅了し、ダイビングや海中観光船を用いた海底ツアーに多くの観光客が 訪れる。

わした団体


私たち祖納⻘年会は約20人弱で活動しています。与那国島の伝統芸能を若者へと 受け継いでいくことを⽬的に日々活動しています。年間を通し島内島外の様々な イベントや町内の行事や祭りに参加し伝統芸能を披露してきました。 また与那国島の美化活動などにも取り組み、島の地域の為に頑張っています。

芸能の解説


⻄暦1700年頃に⾸⾥出⾝の棒術者であった幸地⽒が与那国に漂着し与那国島の娘と結 婚し、7男1女の子宝に恵まれたが、息子たちの怪力と、気性の荒さに棒術の伝承を危惧 し、⼀人娘にだけ棒術を伝授した。娘は自分の息子たちに棒術を教えたのが始まりとい う⼀説がある。当時、役人の統制、抑圧の厳しかった与那国島で、島⺠は役人の⽬をご まかしながら創意工夫を凝らし、数多くの棒術を編み出し、以来与那国島全体に広く伝 えられるようになった。 現在では、各公⺠館によって保存・継承されているものの⼀つである。多くの棒踊りは 各集落共通しているものが多いが、棒のティ(打つ手)に異なりが見られる。

出場への抱負


めったに参加する機会がない中で今回参加させてもらうにあたり、会員すごく気合 が入っています。素晴らしい演舞ができるよう⼀生懸命練習してきました。 与那国島の無形文化財の棒踊りをご堪能ください。




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青年ふるさとエイサー祭り実行委員会(沖縄県青年団協議会)
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