実行委員長あいさつ

第47回青年ふるさとエイサー祭り 実行委員長挨拶 ~ウチナー青年達のチムグクル

青年ふるさとエイサー青年ふるさとエイサー祭り実行委員会
(沖縄県青年団協議会会長)
実行委員長  玉城 信人

 青年の躍動が、多くの県民の魂を駆り立て、興奮と感動の世界へと誘う「青年ふるさとエイサーまつり」も今年で47回を数え、去年は7年ぶりに那覇市営奥武山野球場に戻り6万人余の観客で賑わう夏の一大イベントとして、さらには沖縄県だけではなく日本を代表するまつりへと発展してまいりました。
 去った3月11日の東日本大震災で未曾有うの被害をうけた皆様には哀悼の意を捧げ、現在も被災地で復興に向け頑張っている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ここに、青年の熱い心意気、夏の醍醐味『第47回青年ふるさとエイサー祭り』を盛大に開催することができますことは、今日のみならず私たち青年団(会)を支えていただいている、すべての皆様のご理解・ご協力の賜物だと、心より感謝申し上げます。
私たちの先人は、戦後の大変厳しい時代を、常に未来に希望を託し、持ち前の明るさと行動力で多くの難局を打開し、今日の繁栄を築きあげてきました。その原点は、平和を願い郷土を愛する心・祖先を敬う心であり、その心は沖縄の文化や伝統芸能によって次世代に受け継がれる、明日への原動力となりました。ご承知の通りその原動力の一つエイサーは本来旧盆に祖先の御霊を慰めるために行われてきました。しかし今日においては、学校教育や社会教育にも取り入れられ、また様々な交流の場においても披露されるなど、沖縄の民族芸能の群舞を代表するものへと発展をとげてきました。先人が残した世界に誇れる素晴らしい郷土芸能を保存・継承、または創造的に発展させてきた各地域の青年会や創作エイサー団体、保存会や地域の指導者の皆様には心から敬意を表するものであると同時に、本日このように伝統芸能・エイサーを一同に会し、ご来場いただきました皆様に披露できますことは、大変意義深いものだと実感しております。
 今回の見どころは、沖縄本島だけではなく遠く福島県からの友情出演、国頭や伊平屋、南は八重山からの地域に残る伝統芸能及びエイサーを堪能できること。また、去年から沖縄県青年団協議会では8月3日(8エイト、3サン)でエイサーの日を制定しており、エイサー根源について皆様にもご理解していただけるプログラム(じゃんがら念仏踊り・国場の念仏踊り等)での演出を企画しております。又、これまで入場料金については青年育成資金として活用させて頂いておりますが、今祭りにおいては一部を東日本大震災で被災されている地域への義援金として活用させて頂きます。
もう一つ祭りの大きな特徴として、演者以外に運営に携わるスタッフとして各地の青年会が役員として黄色いTシャツを身に着け、各運営部署の代表とし、祭り運営に参加しております。そのボランティアスタッフへの応援と激励もよろしくお願いします。本祭りを通して各青年相互の親睦が更なる地域活動を展開していく糧になる事と、大会実行委員長として切に願っております。
 終わりに、『第47回青年ふるさとエイサー祭り』を開催するにあたり、物心両面によりご支援ご協力を賜りました沖縄県・那覇市をはじめ、協賛企業ならびに関係各位、本日ご来場いただきましたすべての皆様に深く感謝申し上げ、あいさつと致します。
青年ふるさとエイサー祭り実行委員会(沖縄県青年団協議会)
■お問合せ TEL:098-868-1756 E-mail:okiseikyo@yahoo.co.jp